動かないファスナーに〇〇を塗るだけ!驚くほどスムーズになる裏ワザ
お気に入りのバッグや上着、ポーチなどで、「ファスナーが固くて開かない」「途中で引っかかる」といった経験、ありませんか?
壊れていないのに、動かしにくくなるのはよくあることです。
実は、ある身近なものでファスナーの動きを復活させる方法があるのです。
鉛筆の芯を塗るだけ!
使うのは…なんと「鉛筆(黒鉛芯)」だけ。
ファスナーが動かない・引っかかるときに、鉛筆の芯をファスナーの歯にこするだけで、驚くほどスムーズになります。
手順はとても簡単!
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HB〜2Bくらいの鉛筆を用意
※シャーペンでも可。濃いめの芯ほど効果的です。 -
ファスナーの「金属部分(務歯)」に芯をこすりつける
開け閉めで引っかかる範囲に、数回なぞるように塗ります。 -
何度か開け閉めしてなじませる
スムーズに動くようになったら完了です。
なぜ鉛筆が効くの?
鉛筆の芯には黒鉛(グラファイト)という潤滑成分が含まれており、摩擦を減らす効果があります。
つまり、黒鉛が自然な潤滑油の役割を果たし、ファスナーの滑りを良くしてくれるのです。
こんなときにも便利!
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冬の上着のファスナーが固くなるとき
寒さで金属が収縮し、動きが悪くなることも。 -
バッグや財布のファスナーが長期間未使用で動きにくいとき
鉛筆でサッと対処できます。 -
プラスチック製ファスナーにも使える
金属でなくてもある程度効果があります(ただし塗りすぎに注意)。
注意点と補足
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黒鉛がつくので布部分に当てないように注意しましょう。汚れの原因になります。
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グラファイト入りの潤滑剤やろうそくも代用可能ですが、鉛筆が一番安全で手軽です。
まとめ
ファスナーが固くて困ったとき、わざわざ新しいバッグや服を買い替える必要はありません。
鉛筆1本があれば、ものの10秒で問題解決できます。
家にある「ただの文具」が、お助けアイテムに早変わりするのは、まさに豆知識の真骨頂。
ぜひ一度、お試しください!
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