冷蔵庫の電気代を減らす「置き方」の工夫

 


冷蔵庫は家庭で最も電力を消費する家電のひとつですが、実は「置き方」を少し工夫するだけで、電気代を抑えることができます。

冷蔵庫が電気を食う理由

冷蔵庫は庫内を冷やすためにコンプレッサーを動かしますが、周囲の温度や放熱のしやすさによって稼働時間が変わります。放熱効率が悪いと、より多くの電力を必要とします。

電気代を減らす置き方のポイント

  1. 壁から5cm以上離す
     背面や側面を壁にぴったりつけると放熱が妨げられ、余計に電力を消費します。5〜10cmほど隙間をあけましょう。

  2. 直射日光や熱源を避ける
     コンロや電子レンジの近く、日当たりの良い窓際は庫内温度が上がりやすく、消費電力が増えます。

  3. 水平に設置する
     傾いているとドアの密閉が不完全になり、冷気漏れの原因になります。

  4. 背面のほこりを定期的に掃除
     放熱パネルやフィンにほこりがたまると熱が逃げにくくなります。年に数回は掃除機で吸い取りましょう。

効果の目安

これらを実践すると、年間で数百円〜千円以上の電気代節約が期待できます。特に夏場は効果が大きくなります。

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