缶切りがなくても大丈夫!スプーン1本で缶を開ける方法


アウトドアや災害時、あるいは缶切りの場所がわからない時…
「缶詰を開けたいけど、缶切りがない!」という場面、意外とありますよね。

実はそんなとき、スプーン1本で缶詰を開ける方法があるんです。
しかも、コツさえつかめば安全かつ簡単。
今回はその手順を詳しく解説します。


用意するもの

  • 金属製のスプーン(なるべく頑丈なもの)

※プラスチックや木製のスプーンは使えません。


スプーンで缶を開ける手順

  1. 缶のフチにスプーンの先を当てる
     → 開け口のフチ(ふたと缶本体の接合部)に、スプーンの縁を当てます。

  2. スプーンの先でフチをこするように力を加える
     → 同じ場所をゴリゴリとこすっていくと、だんだん金属が削れて薄くなります。

  3. 穴があいたら、スプーンの先でこじ開ける
     → 穴があいたらスプーンを差し込んで、てこの原理で少しずつ広げていきます。

  4. 少しずつ広げながらフタ全体を開ける

※けが防止のため、布やタオルでスプーンを握ったり、軍手をはめて行うと安心です。


この方法のメリット

  • 災害時やアウトドアでの緊急手段に

  • 缶切りが壊れたときの代替手段

  • 少し時間はかかるが、確実に開けられる


注意点

  • 金属片やフタの角で手を切らないように注意!

  • 缶詰の中身が液体の場合は、勢いよく開けすぎないようにしましょう。


まとめ

缶切りがないからといって、缶詰をあきらめる必要はありません。
スプーン1本でも、正しくやればしっかり開けることができます。

非常時の備えやアウトドア知識として、覚えておくときっと役立ちますよ。

コメント

過去 7 日間で話題の記事

洗濯ネットは洗濯だけじゃない!暮らしに役立つ便利な使い道

家の中でできる「簡単防災対策」

ゴム手袋、すぐ破れてない?長持ちさせるための正しい使い方と保管法