パスタをゆでるとき塩の量が味の決め手になる

パスタをゆでるときに入れる「塩」。実はこれ、仕上がりの味に大きな影響を与えています。 塩を入れる理由 パスタ自体に下味をつける 麺そのものにうま味が引き立つ下地がつくため、ソースとの一体感が出る。 麺のコシを保つ 沸騰温度が上がり、しっかりした食感に仕上がる。 適切な塩の量 一般的には「水1リットルに対して塩10g(小さじ2弱)」が目安。 味見をすると、 ちょっとしょっぱいスープ程度 が理想です。 ありがちな間違い 塩を入れすぎる :麺だけでしょっぱくなり、ソースとのバランスが崩れる。 塩を全く入れない :麺がぼんやりした味になり、どんなソースをかけても物足りなく感じる。 ワンポイント ゆで汁は塩分が含まれているため、ソースを伸ばすときに使うと味が調いやすくなります。 「パスタをゆでる塩加減」――たったこれだけで、家庭のパスタが一気にお店の味に近づきますよ。