ゴワゴワタオル卒業?毎日の洗濯でふわふわ感をよみがえらせる方法
洗いたてのタオル、なんだかゴワゴワしていませんか?
購入したばかりの頃はふんわりしていたのに、何度か洗ううちに硬くなってしまった…という経験は、多くの方にあるはずです。
実は、ちょっとした洗濯方法の違いで、タオルの柔らかさは大きく変わります。今回は、毎日の洗濯でタオルをふわふわに仕上げるためのコツを詳しくご紹介します。
ゴワゴワの正体は「繊維のつぶれ」と「洗剤の残り」
タオルが硬くなる原因には、主に次の2つがあります。
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繊維の絡まりやつぶれ
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洗剤や柔軟剤の残留物
乾燥機を使わず自然乾燥だけだと、タオルのパイル(ループ状の繊維)が寝てしまい、ゴワつきが出やすくなります。また、洗剤の量が多すぎたり、柔軟剤を頻繁に使いすぎると、繊維に蓄積しやすくなり、吸水性も落ちてしまいます。
■ 今日からできる!ふわふわタオルの洗濯ポイント
① 洗剤は適量より少なめに
洗剤をたっぷり入れる方が汚れが落ちそうに思えますが、すすぎきれなかった洗剤が繊維に残り、硬さの原因に。規定量の7〜8割を目安にしましょう。
② 柔軟剤は毎回使わない
柔軟剤はたまに使う分にはOKですが、毎回使うと繊維の表面に膜ができて吸水性が悪化し、逆にゴワつきを感じるようになります。週1回程度がおすすめです。
③ 脱水時間は短めに
脱水が長いと繊維が強く押しつぶされてしまいます。40秒〜1分程度に設定することで、タオルのボリュームが保たれます。
④ 干す前にバサバサと振る!
これが最も簡単で効果的な方法。洗濯後、干す前にタオルを両手で10回ほど強く振る(バサバサと振り下ろす)ことで、繊維が立ち上がり空気を含んでふわふわになります。これだけで肌ざわりが大きく変わります。
乾燥機を使うなら完全乾燥より半乾き仕上げ
乾燥機がある場合は、完全に乾かすのではなく、8割程度乾いた状態で取り出し、残りを自然乾燥すると、熱による繊維の傷みを防ぎつつ、ふんわりとした仕上がりになります。
まとめ
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洗剤・柔軟剤の使いすぎはNG
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脱水は短く、干す前にしっかり振る!
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柔軟剤に頼らず繊維を立てて空気を含ませるのがコツ
ゴワゴワしたタオルも、正しい洗濯法とちょっとしたひと手間で、驚くほどふわふわに生まれ変わります。清潔感だけでなく、触れた瞬間の気持ちよさも大事にしたいですね。
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