意外と知らない「泡ハンドソープ」の正しい使い方
毎日の手洗いで当たり前のように使っている泡タイプのハンドソープ。ですが、実は多くの人がなんとなくの使い方をしているかもしれません。今回は、泡ハンドソープを最大限に活かすための、正しい使い方とポイントをご紹介します。
泡ハンドソープの特徴とは?
泡ハンドソープは、液体を泡状にして出すことで、手の隅々まで行き渡らせやすくしたアイテム。泡立てる手間が省けるため、時短・節水に優れていると言われています。
しかし「泡だからしっかり洗えている」と思っていませんか?
それ、ちょっと待った!
泡ハンドソープでありがちなNG行動
NG① 1プッシュで即すすぎ
泡を手に出して、パッと広げてすぐ水で流す。これは洗ったふり状態。泡が手全体に馴染む前に流してしまっては、汚れはしっかり落ちません。
NG② 爪の間や手首を無視
ウイルスや汚れは、爪の間や手首にも潜んでいます。指先だけをクルクルするだけでは不十分!
正しい使い方の5ステップ
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ポンプをしっかり1~2回プッシュ
手のひら全体に泡が行き渡るくらいが目安です。 -
手のひら・甲・指の間・指先・親指・手首
この順番で、丁寧に30秒程度洗いましょう。 -
爪の間は指先を手のひらでこすり洗い
特に爪の間は念入りに! -
手首もしっかり回して洗う
泡が足りなければ追加プッシュOK。 -
しっかりすすいで、水分を清潔なタオルで拭く
水分が残ると雑菌が繁殖しやすくなるので、しっかり拭き取りましょう。
泡ハンドソープに向いている場面
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外出から帰宅した時
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調理や食事前
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お子様の手洗い練習
泡状で出ることで、子どもでも洗いやすいのが特徴です。
まとめ
泡ハンドソープは「時短」でも「手抜き」ではない!
正しい手順でしっかり洗えば、液体石けんと同様にしっかりとした洗浄力を発揮してくれます。
毎日の手洗いだからこそ、今一度見直してみてくださいね。

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