朝日を浴びるだけでこんなに違う!健康と朝の光の深い関係
朝の光がくれる“リセット効果”
朝起きたら、カーテンを開けて太陽の光を浴びる——それだけで、私たちの体内時計(サーカディアンリズム)はリセットされます。このリズムは睡眠、体温、ホルモン分泌など、私たちの体の多くの機能を調整する重要な仕組みです。
太陽の光、とくに「青色光(ブルーライト)」が目の奥の“視交叉上核”という場所に届くと、「今は朝だよ!」と脳に信号が送られ、体が1日モードに切り替わります。
セロトニンが活性化、メンタルに◎
太陽光を浴びることで分泌されるホルモン「セロトニン」は、別名“幸せホルモン”。気分の安定や集中力のアップに関わっており、うつ病の予防や改善にも効果があるといわれています。
さらに、このセロトニンは夜になると“睡眠ホルモン”であるメラトニンに変化するため、朝に光を浴びることが、夜の快眠にもつながるのです。
朝の光を浴びるコツ
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起きて30分以内に光を浴びる
最もリズムがリセットされやすいタイミングです。 -
最低でも15分は日光に当たる
雨や曇りの日でも、外の光は十分な明るさがあります。 -
窓越しより、できればベランダや外へ
ガラス越しでは光量が減るため、外に出るのがベストです。
まとめ
朝の光は、自然がくれる無料の健康スイッチ。気だるい朝も、まずは一歩、光の中へ踏み出してみましょう。体も心も、きっと軽くなります。
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