布に付いたガムをキレイに取る裏ワザ


衣類やソファなどの布製品にうっかりガムが付いてしまった経験、ありませんか?

そのままこすっても伸びてしまうし、無理に取ると布地が傷んでしまうことも。

でも実は、冷やすことでガムは簡単に取れるんです!


なぜガムは冷やすと取れるの?

ガムは常温では柔らかく粘着力がありますが、低温になると固くなり、粘着力が落ちる性質があります。
この性質を利用して、布に付いたガムを割って剥がすのがコツです。


用意するもの

  • 氷数個(または保冷剤)

  • ビニール袋(氷が溶けて濡れないようにするため)

  • スプーンまたはプラスチック製カード(使わなくなったポイントカードなど)


手順

  1. ガムの上に氷入りのビニール袋をのせる
     10〜15分程度、しっかり冷やしてガムを固めます。

  2. スプーンやカードでガムを削ぎ取るように剥がす
     端から少しずつ押し出すようにすると、布を傷めずきれいに取れます。

  3. 残ったベタつきには中性洗剤を使用
     ごく少量の中性洗剤を水で薄め、布に染み込ませて拭き取ります。


注意点

  • 熱で溶かそうとするのはNG、広がって悪化する場合があります。

  • レザーや合成皮革には冷却方法が合わない場合があるので、目立たない場所でテストしてから行いましょう。

  • ガムが深く繊維に入り込んでいる場合は、何度かに分けて冷やし→剥がすを繰り返します。


まとめ

ガムが布に付いたら、慌てずに冷やして固めて、ゆっくり剥がす!

このテクニックを覚えておけば、
お気に入りの衣類やクッションを台無しにせずに済みます。
「うっかりガムトラブル」も、これでもう怖くありません!

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