捨てやすく、重ねやすく!段ボールを効率よくたたむコツ

ネット通販や引っ越しなどで溜まりがちな段ボール。資源ゴミとして出すにも、かさばったままだと手間がかかりますよね。今回は、段ボールをスッキリ効率よくたたむ方法と、ちょっとした注意点を紹介します。


なぜ効率的なたたみ方が必要なの?

段ボールは、箱の形をしたままだと非常にかさばります。また、内部にホコリや汚れが溜まりやすく、ゴミ出しの際も迷惑になることがあります。

  • 省スペースで保管しやすくなる

  • ゴミ出し時にまとめやすい

  • リサイクルに適した状態になる

たたむ際に正しい手順を踏めば、力も最小限で済み、見た目もスッキリします。


基本のたたみ方ステップ

① テープやラベルを剥がす

まずは、底やフタのガムテープ・送り状などをできる範囲で取り除きましょう。特に個人情報が載っているラベルは忘れず処理してください。

② 箱の上下のフタを開く

カッターやハサミを使って、底と上部のフタを開いて平らにする準備をします。

③ サイドの継ぎ目を開く

段ボールの側面のつなぎ目(糊やホチキスで止めてある部分)を一カ所切って開きます。すると、1枚の板のように開くことができます。

④ 同じサイズでまとめて重ねる

複数の段ボールがある場合は、サイズ順に重ねておくと、まとめやすく持ち運びもしやすいです。

⑤ 紐でしっかり十字に縛る

最後に紙ひもやビニールひもで十字にしっかり結んで束ねれば完了。紐の代わりにガムテープで仮留めしてもOKですが、地域のゴミ出しルールに従いましょう。


効率アップのちょい技

  • 軍手を使うと安全&快適
     段ボールの縁で手を切ることがあるので、軍手や厚手の手袋を使いましょう。

  • 同じサイズは中に入れてまとめる
     折りたたんだ段ボールを重ねるとき、同じサイズなら内側に差し込んでパズルのようにまとめると省スペースになります。

  • 剥がれないテープは温めると◎
     ガムテープが剥がれにくいときは、ドライヤーなどで軽く温めると糊がやわらかくなり、スムーズに剥がせます。


注意点

  • ホチキスの針に注意
     一部の段ボールには金属の針が使われています。誤って手を切らないように慎重に取り扱いましょう。

  • 雨や湿気で柔らかくなった段ボールは扱いにくい
     濡れた段ボールは破れやすく、滑りやすくもなるため、乾燥させてから作業しましょう。


まとめ

段ボールは「面倒くさい」と思いがちですが、正しいたたみ方を知っていれば、作業は驚くほどスムーズになります。ポイントは「開く→平らにする→まとめる→縛る」のシンプルな4ステップ。

自宅や職場に段ボールが増えてきたとき、ぜひ今回の方法を試してみてくださいね。

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