雨の日に大活躍!傘の撥水力を復活させる簡単な方法

使い続けているうちに、傘がだんだん水を弾かなくなってきた…そんな経験はありませんか?

新品のころは水玉がコロコロ転がっていたのに、いつの間にか雨水がじんわりと染み込んでしまう。傘の撥水力が落ちると、雨の日の不快感がぐっと増します。

でも、わざわざ撥水スプレーを買わなくても、自宅にあるもので撥水力を復活させることができるんです。



用意するものは「ドライヤー」だけ!

実は、ドライヤーの温風を使うだけで傘の撥水性能が回復するんです。

なぜそれだけで効果があるの?

傘の表面には、購入時から撥水加工が施されています。この加工は使ううちに表面の汚れや湿気によって弱まりますが、熱を与えることで撥水成分が再活性化し、水を弾く力が復活します。


やり方(所要時間5分ほど)

  1. 傘を開いた状態で風通しのよい場所に置く

  2. ドライヤーを「高温モード」に設定

  3. 傘の表面から10~15cmほど離し、まんべんなく温風を当てる(1面あたり30秒〜1分程度)

  4. 特に水がしみやすい場所(先端・中央付近)には丁寧に当てる

  5. 全体が乾いたら、軽く水をかけて撥水効果を確認

※布地の種類によっては熱に弱い場合もあるため、あまり近づけすぎないよう注意してください。


さらに効果を高めたいときは?

市販の撥水スプレーを併用すると、さらに効果が長持ちします。ただし、スプレーをかけた後もドライヤーで加熱することでしっかり定着させることがポイントです。


この方法が使えるもの

  • 折りたたみ傘

  • 長傘(布製)

  • 雨用の帽子やバッグにも応用可能

ナイロンやポリエステル素材であれば同様の効果が期待できます。


まとめ

  • 傘の撥水力は、ドライヤーの温風で簡単に復活できる

  • 撥水スプレーと併用するとさらに効果的

  • 熱を与えることで本来の性能を取り戻す


雨の日の傘、べちゃべちゃになる前に…
ぜひ一度この方法を試してみてください。たった数分で、快適さがぐんとアップしますよ。

コメント

過去 7 日間で話題の記事

家の中でできる「簡単防災対策」

洗濯ネットは洗濯だけじゃない!暮らしに役立つ便利な使い道

ゴム手袋、すぐ破れてない?長持ちさせるための正しい使い方と保管法