炊飯前に氷を入れるだけ!お米が驚くほどふっくらする理由

 


お米を炊くとき、「いつもよりふっくら甘く炊きたい」と思ったことはありませんか?実は、炊飯前に氷を1〜2個入れるだけで、お米がワンランク美味しくなる裏ワザがあります。


氷を入れると何が変わるのか?

氷を入れると水温が下がり、炊飯器が加熱を始めるまでの時間が長くなります。
この「低温での浸水時間」が長くなることで、米粒がじっくり水を吸い込み、炊き上がりがふっくら・もちもちになります。

さらに、急激な加熱が避けられるため、デンプンの分解が緩やかになり、お米の甘みも引き出されます。


やり方

  1. お米を通常通り研ぎ、規定の水量まで水を入れる。

  2. そこに氷を1〜2個(約20〜30g)加える。

  3. あとは普段通り炊飯ボタンを押すだけ。

※ 氷の分だけ水が増えるので、入れる水量はやや控えめにしましょう。


ポイント

  • 氷は水道水や浄水で作ったものを使用(市販の氷でもOK)

  • 無洗米でも同様に効果あり

  • 冷凍庫で作った氷は必ず一度匂いをチェック(古い氷は匂い移りの原因に)


まとめ

  • 氷を入れることで水温が下がり、浸水時間が延びる

  • 米粒がしっかり水を吸い、炊き上がりがふっくら

  • 甘みもアップし、冷めても美味しいご飯に

この方法は炊飯器だけでなく、土鍋炊きでも効果があります。
明日からのご飯が「旅館のごはん級」になるかもしれません。

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