ピタッと貼りたいのに…ラップがまとわりつく原因と解決法
お皿や食品を包むとき、ラップが手にまとわりついてうまく貼れない。
そんなプチストレスを感じたことはありませんか?
これはラップに発生する「静電気」が原因です。
でも、ちょっとしたコツで静電気は軽減でき、きれいに貼ることができるのです。
ラップがくっつく原因は静電気
ラップはポリエチレンなどの樹脂製。
カットするときに摩擦が生じると、静電気が発生し、手やラップ同士が帯電してしまいます。
→ その結果、ピタッと貼りたい面ではなく、指や別の部分に張り付いてしまうのです。
特に以下の条件で静電気が起こりやすくなります。
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冬場や乾燥した季節
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ラップを素早く引き出すとき
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手が乾燥しているとき
ラップがくっつかないための簡単な対策
① ラップをゆっくり引き出す
ラップを素早く引っ張ると摩擦で静電気が溜まります。
→ ゆっくり丁寧に引き出すだけで、静電気の発生が抑えられます。
② 切る前に軽く息を吹きかける
ラップをカットする前に、フーッと軽く息を吹きかけると、湿気で静電気が中和されます。
→ 手軽で効果が高い裏ワザです。
③ 手を少し湿らせる
乾燥した手で触ると、ラップとの摩擦で静電気が発生しやすくなります。
→ 手を軽く湿らせてから扱うと、静電気が逃げやすくなります。
④ アルミホイルの箱を使って一工夫
ラップのカッター部分(ギザギザの刃)は、実は静電気が逃げにくい素材が多いです。
→ 刃を金属製のものに交換する(市販のラップ用カッターでもOK)
→ また、アルミホイルの箱にラップを移して使うのも、静電気を逃がす効果があります。
まとめ
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ラップがまとわりつく原因は静電気
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ゆっくり引き出す・息をかける・手を湿らせるが有効
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アルミホイルの性質を活かした工夫も◎
ちょっとした静電気対策で、ラップが驚くほどスムーズに貼れるようになります。
毎日のイライラを減らすために、ぜひ今日から実践してみてください。
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