食器用洗剤、実は使いすぎてるかも?


適量と節約のコツを知って無駄なくキレイに!

毎日の食器洗いに欠かせない食器用洗剤
「泡立ちが足りない」「なんとなく不安」と、つい多めに出していませんか?

実はその洗剤、必要以上に使っているかもしれません
今回は、適切な使用量と無駄なく洗うコツについて解説します。


洗剤の使いすぎが招く3つの問題

1. 手荒れの原因に

洗剤には油分を分解する成分が入っていますが、それが肌の潤いも奪うことに。
使いすぎると、手荒れや乾燥の原因になります。

2. すすぎに時間と水を消費

泡が多すぎるとすすぎに時間がかかり、結果的に水道代の無駄につながります。

3. 排水による環境負荷

洗剤の成分は川や海に流れ出て環境汚染の原因になることも。
使いすぎは環境にもよくありません。


適切な洗剤の量はどのくらい?

メーカーにもよりますが、基本の目安は以下の通り

  • 食器5〜6枚分 → 1〜2滴(約0.5mL程度)

  • フライパンや油汚れの多いもの → +1滴

つまり、1回の食器洗いに使う洗剤は、たった数滴で十分なのです。


無駄なく洗うコツ 5選

1. 「つけ置き洗い」を活用する

油汚れやこびりつきは、お湯に5〜10分つけてから洗うと、少量の洗剤で落ちやすくなります。

2. スポンジに直付けしない

洗剤を水で薄めてスプレー容器に入れて使うと、均等に少量で洗えます。

3. 「泡立ち」=「洗浄力」ではない

泡が多くても汚れ落ちとは関係ありません。見た目に惑わされないことが大切です。

4. 油ものは最後に洗う

先にお皿やコップなど汚れの軽いものから洗うと、スポンジが長持ちします。

5. エコタイプの洗剤を選ぶ

植物由来・生分解性の高い洗剤は、環境にもやさしく節約向きです。


洗剤の「量」より「使い方」で差がつく!

  • 洗剤は1〜2滴が基本。泡立ちすぎは不要です

  • 少量でしっかり落とすには工夫がポイント

  • 手肌・水道代・環境のためにも、使い方の見直しを!

毎日のことだからこそ、小さな見直しが大きな節約と健康につながります
今日から、ちょっとだけ意識してみてはいかがでしょうか?

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