伸びきった輪ゴムが復活する!簡単リセット方法
輪ゴムを長く使っていると、だらんと伸びきってしまうことがありますよね。
本来の弾力がなくなってしまい、「もう使えないかも」と思って捨てがちですが、
実は簡単な方法で元の状態に近づけることができるんです。
劣化ではなく「分子のゆるみ」
輪ゴムは天然ゴムや合成ゴムでできており、
引っ張られた状態が長く続くと分子構造が一時的にゆるむことで伸びたままになります。
これは「物理的に壊れている」わけではなく、
熱や水分の力である程度回復させることが可能です。
輪ゴム復活の手順
【用意するもの】
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伸びた輪ゴム
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コップ1杯の熱湯(約70~80℃)
【手順】
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コップに熱湯を注ぐ(※やけどに注意)
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輪ゴムを熱湯に3~5分ほど浸す
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取り出して冷まし、軽く水気を取る
たったこれだけ!
なぜ元に戻るの?
熱湯に浸すことで、ゴム分子が再び整列しやすくなり、元の形に戻ろうとする性質が働きます。
完全に新品同様とはいかないものの、実用的な伸縮性がかなり回復します。
注意点
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ひび割れや粉吹きしている輪ゴムは寿命。復活しません。
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長時間の加熱は逆効果になるので、3〜5分以内にしましょう。
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火傷防止のため、トングやスプーンを使うと安心です。
まとめ
伸びた輪ゴムがすぐに使えるようになる簡単な方法は熱湯に3〜5分浸すだけ!
ゴムの特性を活かしたこの方法、
「あと少しだけ使いたい…」というときに、ぜひ試してみてください!
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