おにぎりが固くならない保存方法とは?


作り置きしたおにぎりを翌日食べようとしたら、「ごはんがカチカチ…」なんて経験ありませんか?
実は、ちょっとした工夫で、ふっくらしたまま保存できる方法があります。
今回は、おにぎりを固くせず保存するポイントをご紹介します。


原因はご飯の「でんぷん」が冷えて固まるから

炊きたてのごはんは柔らかく、時間がたつと固くなるのは、でんぷんの性質によるもの。
冷えると水分が抜けてしまい、これがパサつきや硬さの原因になります。


対策① 温かいうちにラップで包む

おにぎりを作ったら、完全に冷める前にラップで包むのがポイントです。

  • 湯気と一緒に水分を閉じ込めることで、しっとり感をキープ

  • 衛生面からは、ラップの上からにぎるのがおすすめ(手の菌を防げる)


対策② 冷蔵庫に入れない!冷凍保存が正解

意外に思われるかもしれませんが、冷蔵庫はおにぎり保存に不向きです。

  • 冷蔵庫内は2〜6℃

  • この温度帯はでんぷんの劣化が進みやすく、特に固くなる

→ 冷蔵庫ではなく冷凍庫へ

  • ラップで包んだおにぎりを、そのまま冷凍庫へ

  • 食べるときは、ラップごと電子レンジであたため直し

  • 目安は600Wで約1分〜1分30秒(大きさにより調整)

温めすぎると水分が飛びすぎるので注意しましょう。


対策③ 海苔は別で巻く

保存時に海苔を巻いたままにしておくと、時間がたつにつれベチャッとした食感になりがち。
パリッとした海苔を楽しみたいなら、食べる直前に巻くのがベストです。


まとめ

  1. 温かいうちにラップで包む

  2. 冷蔵庫ではなく冷凍庫へ

  3. 食べる直前にレンジで温め、海苔はあと巻き

これだけで、作り置きのおにぎりもふんわり・しっとりおいしく食べられます!

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