すぐ切れない!輪ゴムを長持ちさせる正しい保管方法


輪ゴムは、封をする・まとめる・固定するなど、日常のあらゆる場面で使える便利グッズです。でも、「いつの間にか切れやすくなっている」「ベタベタしてる」と感じたことはありませんか?

それ、保管方法が原因かもしれません

ここでは、輪ゴムを劣化させずに長持ちさせる保管のコツをご紹介します。


輪ゴムは「乾燥・冷暗所」で保管が基本!

直射日光はNG

輪ゴムの主成分は天然ゴムまたは合成ゴムです。紫外線に長時間さらされると、分子構造が壊れて劣化しやすくなります
日が当たる机の上や窓際に放置するのは避けましょう。

高温・多湿も避ける

輪ゴムは熱や湿気に弱いため、キッチンのコンロ周りやお風呂場付近に置くと劣化しやすくなります。
理想は「涼しくて乾燥した引き出しや戸棚の中」。


保管容器を工夫しよう

密閉容器 or チャック袋がおすすめ

輪ゴムをむき出しのまま放置すると、空気中の酸素やホコリが劣化の原因になります。
ジッパー付き袋や密閉容器に入れて保管すれば、湿気・ホコリ・酸化から守ることができます。

タルクで劣化防止

プロの現場では、輪ゴムに少量のタルクをまぶしてから保管することがあります。ベタつきを防止し、劣化も遅らせる効果があります。


冷蔵庫保管はアリ?

意外かもしれませんが、輪ゴムは冷蔵庫での保管も有効です。温度が安定し、紫外線の影響もないため、劣化を大幅に遅らせることができます。
ただし、出し入れの際の結露に注意し、ジップ袋などに入れて密閉するのがポイントです。


こんな保管はNG!

  • 輪ゴムをまとめて1本の太い束にして放置
     → 下の方が圧迫されて変形・劣化しやすくなります

  • 文房具の缶やペン立てにそのまま放置
     → 金属との接触や日光の影響で劣化が早まります


◆ まとめ

輪ゴムを長持ちさせるには、以下のポイントが大切です:

  • 直射日光・高温多湿を避けて保管

  • 密閉袋・容器に入れる

  • タルクを使うのも◎

  • 冷蔵庫保管も選択肢に


日常のちょっとした工夫で、輪ゴムの寿命はぐんと伸びます。必要なときに「切れて使えない…」というトラブルを防ぐためにも、ぜひ今日から実践してみてください。

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